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脇からくびれにかけての脂肪を落とす方法
今年も暑い夏が近づいてきましたね。
ぴったりとしたTシャツやノースリーブの洋服を着る機会が増える事かと思います。
そんな時気になるのが脇の下に飛び出したぷよぷよした脂肪…
冬場の様に上着で隠す事はできませんし、お悩みの方も多いのではないでしょうか?
今回はそんな皆様のために、1ヶ月の短期でこの脇の下の贅肉を効率よく落とすエクササイズをご紹介したいと思います。
脇の下を引き締めたいならまずは脇の下に存在する筋肉を知っておく必要があります。
脇のラインを作るために知っておきたい基礎知識
実は脇の周囲は全身の中でも他に類を見ないほど様々な筋肉が所狭しと交錯しています。
脇の下からくびれにかけてのラインを形づくる筋肉群
・広背筋
・前鋸筋
・棘下筋
・小円筋
・肩甲下筋
・大円筋
・上腕三頭筋
なんとこれだけの筋肉が脇の下に存在しています。これらの筋肉が全て衰えたら……脂肪として大きくはみ出して主張してくるのも納得ですね。
今回はこの筋肉群のうち棘下筋、小円筋、肩甲下筋を除く筋肉のエクササイズをご紹介します。
上記3筋に関してはインナーマッスルと呼ばれ、少し特殊なエクササイズが必要となりますのでまた別の機会に取り上げたいと思います。
広背筋、大円筋の働き、エクササイズ
広背筋は肩の内転・内旋伸展動作、体幹の伸展動作などで大きく働きます。
具体的なイメージでは、力が入りやすい様、脇を締め、ロープなどを自分の方へ引きつけるような動きで大きく働きます。
ワンハンドローイングの正しい方法
1. 同側の片膝と片手をベンチにつき体幹は地面と平行〜30度くらいまでの間、もう一方の手にダンベルをもち、肩の真下に垂らす。
2. 背中を丸めない、腰は反りすぎないよう気をつけながらダンベルを引き上げる。
3. 肩甲骨を内下方に寄せきり背筋群をしっかり収縮させる。
4. 引き切ったら1秒程停止、ゆっくりと元の位置までダンベルを下ろす。
前鋸筋の働き、エクササイズ
前鋸筋は別名『ヒッティングマッスル』や『ボクサー筋』ともいわれパンチを出す様な手を前に押し出す際に強く働く筋肉です。また、その他にも肩関節が動く際の肩甲骨の安定性も大きく関与し、肩甲骨を胸郭へ引きつけ力の発揮をスムーズにしてくれます。
ダンベルパンチの正しい方法
1.足は骨盤幅ぐらいに開き、膝、股関節を柔らかく使い、腕を目の高さまで上げファイティングポーズを作ります。
2.左ジャブ、右ストレートの順で自分の顎の高さぐらいの位置の延長線状に真っ直ぐと肘が伸びきるところまでパンチを繰り出します。出したパンチが伸びきった所で素早く戻しリズムよく、1、2、1、2と1分程反復します。
3.これをインターバルを挟みながら3セット程行います。
上腕三頭筋の働き、エクササイズ
肩関節の伸展、肘の伸展動作で働きます。
肘を後ろに引く、肘を伸ばす動作で働き、日常生活ではベッドから起き上がる際、イスから立ち上がる際などにそれぞれベッドを、手すりを押す動作などで顕著に使われています。
キックバックの正しいやり方
1.ベンチの横に立ち、同側の片手、片足をベンチに乗せる。(足はひざをつけます)
2.体幹はじめんと平行、背中を丸めたり、腰を反りすぎたりしない。
3.もう片方の手でダンベルを握り、上腕が体幹の真横より少し後ろにくるようしっかりと肩の伸展動作をした状態で保持。肘関節は約90度。
4.肩関節、肘の位置を固定した状態で肘関節をまっすぐ伸展させる。
5.伸ばしきったところで1秒キープ。ゆっくりと元の位置まで戻す。
今回を記事を参考に是非今日からチャレンジしてみて下さい。1ヶ月程継続していただく事で夏には自信を持って薄着できる体になっていただけると思います。
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