ダイエット

〜糖質制限ダイエットの危険性〜

プライベートスタジオRmakeのご紹介はこちらから

【ホットペッパービューティー】からのご予約も承っております☆←←

Contents

糖質制限ダイエットって?

糖質制限ダイエットは、たしかに一時的には体重が落ち、短期間で痩せる事ができます。

みるみる体重が落ちますので、痩せるという事に関しては効果を感じやすく満足度もたかいです。

さらに他のダイエットのようにあれこれ食品選びになやむ手間、ストレスもなくただ炭水化物を抜くだけなので飛びつく人がいる事も、それを商売にする人がいるのもうなずけます。

しかし、この糖質制限ダイエットにたくさんの危険性があるのです。

糖質は何か悪者のような扱いを受けていますが最も効率の良い大切なエネルギー源なのです。

この他にもタンパク質、脂質も糖質に並び三大栄養素と言われエネルギーにはなります、

しかし先程述べたように細胞への供給効率が違います。

求められている役割も違います。

それぞれの栄養素の1日の適正量は総摂取カロリーに対して、

糖質50~60%、タンパク質15%、脂質25%という黄金比があります。

糖質制限ダイエットはこれを大きくはずれたダイエットだという事は一目瞭然です。

糖質制限の危険性

糖質が不足すると体の最重要臓器である脳にエネルギーが行き渡りません。

頭が働かなくなります。集中力も落ちます。当然倦怠感が強くなりやる気も起きません。

そんな状態が続く事でうつや不眠、自律神経の失調などにもつながる可能性もあると思います。

他にも大きな問題があります。

糖質は体を動かすにあたり他の栄養素よりも素早くエネルギー源となります。

糖質が枯渇していると、その分のエネルギーをタンパク質や脂肪で補い体を動かそうとします。

体作りにも影響を及ぼす!

糖質の枯渇で代用されるのが脂肪だけなら喜ぶ方も多いと思いますが、筋肉の材料となるタンパク質も糖質の変わりに分解されエネルギーとなります。

タンパク質が本来配分される場所に行き渡らなければどうなるのでしょう?

タンパク質は筋肉だけではなく、ほぼ全ての細胞の構成に関わります。

筋肉量は減少しやすくなり、肌の調子は乱れ、内臓も不調を訴えます。

また筋肉は人体最大のエネルギー消費器官ですから、筋肉量が落ちればそれに比例して代謝も落ちます。

つまり体重は減っているが本質的には痩せにくい体、太りやすい体を作っているのです。

この様に糖質制限ダイエットでは一時的に体重は落ちますが、あくまで一時的にです。生理的に人間が糖質を抜き続けて生きて行く事など不可能なのです。

糖質制限は超高確率でリバウンドします

脳に充分な栄養が行き渡りませんので、強烈な食への欲求が起こります。

我慢に我慢を重ねて得られるものは一瞬の満足感だけというダイエット。これが糖質制限ダイエットです。

これをすすめている先生、トレーナーは正直何を考えているのかと疑問に思います。

生活にハリがなくなり、心身はやせ細り、幸福感も感じにくくなります。

さらに追い討ちをかけるようですが、目標を達成し、糖質制限をやめる場合、専門的な指導のもとよほど上手に食事量、運動量をコントロールしなければ、脳は飢餓状態と認識していますので、ほぼ間違いなくリバウンドします。

実は私も昔プロボクサーをしていましたので、糖質制限ダイエットの経験があります。忘れもしません。デビュー戦で減量初挑戦の時に糖質制限ダイエットをしました。

試合のひと月ほど前から炭水化物をほとんど完全に遮断。野菜、卵、鳥のささみ、乳製品のみでひと月を過ごすのですが、心身ともに健康とは程遠いものでした。

練習中は膝がふわふわして力が入らず、やる気も起こりません。

道を歩けば頭の中は食べ物、飲み物のの事しか思い浮かばずイライラしっぱなし。

こんな状態でまともに試合に臨めるはずもなく、デビュー戦は無惨な1ラウンドKO負け。

さらに試合の後は3日で10キロ体重が戻るという驚異のリバウンド。

糖質制限は二度とやらないと誓った瞬間でした。

もちろん、次の試合からは栄養への知識を深め米をしっかり取るようにし、3ヶ月前から計画的に減量に取り組むようになったのは言うまでもありません。

プライベートスタジオR-makeでダイエットを成功させる

当スタジオではボクシング、エクササイズ、ボディケア、食事指導、それぞれのプロを揃えてお一人お一人にあったダイエット、体質改善をバックアップ致します。

楽しみながらを大前提とし、ボクシング、エクササイズを通して、しなやかで美しい、動ける体を取り戻し、太りにくく痩せやすい体をつくります。

食事制限を行う場合は栄養のプロである管理栄養士の指導のもと安全で正しい減量食への知識を深めていただき、心身ともに健康を向上させながら食事制限をしていきます。

プライベートスタジオR-makeスタッフ紹介はこちらから